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急速サクション機構浸漬型ポンプ 切屑・エアーに強い空運転可能なクーラントポンプ

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製品アイテム

「ブリンクマン・ポンプ」

急速吸込み浸漬型ポンプ

工作機械クーラント供給ー低圧ポンプ

  1. 01 ろ過装置に効率よくスラッジを送る
    ことができ、回収効率が上がる。

    急速サクション機構浸漬型

  2. 02 スラッジをポンプ内に
    詰まらせず送液
    が可能

    セミオープンインペラ

  3. 03 ろ過装置の耐久性に影響を与える
    エア混じりの液の送出を防ぐ

    急速エア抜きポンプ

こんな事でお困りではありませんか?

渦流円形クーラントタンクの循環フロー図
  1. ろ過、スラッジ回収用途にはスラッジや固形物が移送できる高耐久性ポンプが適しています。

ろ過、スラッジ回収用途にはブリンクマンポンプが適しております。

せっかくサイクロンフィルターやマグネットセパレーターを導入しても、清水用のポンプではタンク内のスラッジ、異物は効率よく回収できません。ダーティ液のタンクには、高耐久性でスラッジや異物まで移送できるブリンクマンポンプに交換することで、様々な問題を解決することができます。

急速吸込み機構浸漬型

クーラント液が吸い込み口の高さまであれば、すぐに安定した送液を開始することができる軸スクリューを採用。液面をポンプの先端まで落とせるので、液面に浮遊するスラッジの除去にも効果的です。タンクの深さに応じてサイズを選択でき、浸漬深さ最大1.5 mまで対応可能です。

セミオープンインペラ

スラッジがポンプ内で詰まりにくいセミオープンインペラ構造。切屑・スラッジの大きさに合わせて、ポンプを選択できる豊富なポンプのラインナップ。取り付けた後からでも、クーラント液に合わせて用途別のインペラに変更可能。素材:鋳鋼/樹脂/真鍮/クロムモリブデン鋼

急速エア抜きポンプ[吸い込み口脱泡機構]

ブリンクマン社特許「吸い込み口脱泡機構」を採用しており、特に高速研削時に発生する泡を多く含んだ油(研削油)の送液に最適です。

※エア(空気)混じりのクーラント液には以下のようなトラブルの原因になります。 ○バグフィルターやカートリッジフィルターの寿命が低下します。 ○泡によるクーラント液周りが汚れが低減される。 ○エア噛みを起こす原因となり、業務に支障をおこす場合もあります。

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耐久性が高く、長寿命

使用される現場をよく知るブリンクマンだから、耐摩耗の強さを重要視しています。切屑、スラッジなどの耐摩耗対策として、メカニカルシールを使わないノンシール構造で、ブッシュ部にはオリジナル耐摩耗性SiC(シリコンカーバイト)製ブッシュを採用。非摩擦型ベアリング使用による高耐久、長寿命を実現しました。
不具合発生時には、対策部品・素材交換で対応できます。

仕様

SALシリーズ
エアーが含まれた水溶性クーラント
用途:水溶性クーラント スラッジ・研磨加工など
SGLシリーズ
泡を多く含む液に最適
用途:油性クーラント 研磨加工に最適
SFLシリーズ
液中の切屑が大きいときに
用途:加工機からダイレクトにファイルターに送る時など
インペラ 軸インペラ / セミオープン式インペラ
流体 クーラント液, エマルジョン, オイル
流量 2600 l/min まで
揚程 115 m まで
使用例 エアーを含んだ油または水溶性クーラント
研削盤用のポンプバックポンプ
揚水ポンプ(一段型)

用途にあわせて最適な長寿命のポンプを選定します

ブリンクマンセミオープンインペラポンプと
クローズ式インペラポンプとの比較

  ブリンクマン
セミオープンインペラポンプ
クローズ式インペラポンプ
インペラ セミオープンインペラ
素材:鋳鋼・樹脂・真鍮・クロムモリブデン鋼
※用途にあわせて選定
クローズ式インペラ
素材:ステンレス
シール構造
(耐摩耗対策)
ノンシール構造
液漏れ部に耐摩耗対策として SiC (シリコンカーバイト)製ベアリングブッシュ(標準)採用
メカニカルシール構造
切屑・スラッジに弱い
ポンプ効率
切り屑・スラッジ適正
切屑・スラッジの大きさにあわせたポンプ選定

一次ろ過後の用途が前提
部品交換頻度による
コストメリット

不具合発生時は対策部品・素材をご提案し、
常に長寿命でご使用いただけるポンプを選定

メカニカルシールは定期的なメンテナンスが必要
インペラ摩耗時はポンプ部の全交換が多い
空運転 可能 不可
液中のエアー処理機能
脱泡機能付き

なし
最低液面 ポンプ先端より 0mm
軸スクリューにより液面をポンプ先端に設定可能
ポンプ先端より 40‐50mm
十分な距離が必要